生活習慣病が危険因子! ~脳梗塞とその予防~
いまは「出血」よりも「梗塞」 健康診断を受けることが大事
脳梗塞の治療は、発症後3時間から6時間以内が勝負といわれています。
早く治療できれば、それだけ後遺症も少なくてすみます。
発作が起きたときには動かさないほうがいいと、よくいいますが、それは昔の話で、現在は頭を前後にぐらぐらさせないように静かに移動させる程度は問題ないとされています。
また、後遺症がある場合、リハビリも以前に比べてかなり早期(早い場合で24時間以内)に始めるようになっています。
患者さんにとっては少し苦しいかも知れませんが、家庭復帰、職場復帰の可能性を高めるために必要なのです。